OUR VISION

2030年。私は「電力車 – ami1000」で老いた母を日本の秘境、そして世界の
観光地に行って素晴らしい景色や異文化に触れ、感動体験をしてもらいたい!!

一般社団法人新日本自動車振興協会(以下、「シン自興」)のビジョンは、私たちの母体であるカスタムカーを活用して、移動弱者とされる障害者、高齢者、乳幼児を抱える家族、妊婦の方々が観光や日常を楽しむことです。なぜこのテーマを選んだのか、その背景にはいくつかの疑問がありました。

 

1 .車いすの方が移動する車は窓を閉ざして走っているのか?
○この疑問から、私たちは乗っていることにワクワクするようなクルマのカスタムとインフラ整備を通じて、車いすの方々にも快適な観光体験を提供したいと考えました。

 

2 .歩けない高齢者は観光地に行きたがらないのか?
○高齢者の方々が観光地を訪れる際には、アクセシビリティや安心感が重要です。私たちはカスタムカーを通じて、彼らが安心して観光を楽しめる環境を整えたいと思いました。

 

3 .ベビーカーを押したり、妊婦の女性は一人で観光を楽しんでいないのか?
○ベビーカーや妊婦の方々も、観光を楽しみたいはずです。私たちは彼らにも快適な移動手段を提供し、観光のハードルを下げたいと考えました。

 

このビジョンは、ユニバーサルツーリズムの観点からも重要です。
観光はQOL (クオリティ・オブ・ライフ)を向上させることが多くの研究で示されています。

 

今年、私たちのプロジェクトは「電力車 – ami1000 」というコンセプトカーを生み出し、カスタムカーの祭典である「東京オートサロン2024」で発表することができました。しかし、これを必要としている人々に届けるためには、多くの 人々の協力が必要です。私たちの力だけでは限界がありますが、共に協力して、移動弱者の方々に観光や日常を楽しんでもらえる未来を築きたいと思います。

 

どのように協力できるか、皆さんのアイデアやサポートがあればぜひ共有してください!

東京オートサロン2024にて、初お披露目をしました。

【交通移動弱者は日本の総人口の30%を占める!】

・3歳以下の乳幼児と保護者
・75歳以上の高齢者
・肢体不自由者

 

【目的】

・白ナンバー(自家用)車両を利用し、自家用有償旅客運送の登録で、地域貢献と企業活動で、地域と企業活性を促す
➡地域の現状と賛助会員のマッチングで車両運用の種類を設定

福祉有償運送と交通空白地有償運送で構成
車両開発ー特定の車両開発
運行及び運行者ー賛助会員による運行管理
対象者ー輸送対象者は地域特性で選択
過疎地域ー貨客混載を選択

「電力車-ami1000」車椅子対応の観光車両

○ 地域の特性を生かした車両カスタムで観光事業サポート
○ ホテル独自のサポート体制でホテルサービスの充実
○ 観光地コンテンツと連動した車両運用で集客
○ 高齢者、車いす利用者等のための観光車両の運用
○ 運用管理者ごとの車両カスタムでサービスの充実
○ 運用、開発、利用、案内等で地域活性のサポート